欣明水
藻琴山に至る道道の脇に湧く甘露なる冷水

小清水町から藻琴山へ至る道道587号線(跡佐登小清水線)の起点付近にある湧水スポット。
小清水町側から見て、道道102号線との合流部手前に看板と入口がある。
1935年7月に、登山道路開設のため入山した網走営林区署係官2名と小清水村民25名がポンヤンベツ川上流に水源地を発見したのが最初とされている。
現在の取水設備は、1965年11月に国設スキー場が開設(1986年廃止)された際に、その付属施設として北見営林局により建設された山小屋で使用されていたものを利用している。
冷たく甘露な水は、町で毎年水質検査を行っており、安心して飲用できる。

道道587号線にある欣明水の看板。

説明看板と湧水への入り口。欣明水までは道から20メートルほど。

取水口から勢いよく湧き出る水。年間を通して9度ほどと冷たい。
