居酒屋おふくろ
飾らないまちの居酒屋で手作りの肴を楽しむ

店主が「居酒屋おふくろ」をご両親から受け継いだのは1996年頃だった。北見の居酒屋で働きながら料理を学んだという店主が提供するのは、刺身や焼き物、揚げ物など酒の肴からラーメンやチャーハンまで様々だ。営業は基本夜のみとなるが、お客様の予約次第でお昼から開けることもあるという。
酒の肴としてもっともよく出るのはザンギや卵焼き、串物だ。ザンギは知床鶏のもも肉を使い、特製のたれに漬け込んで、最も美味しい状態で提供している。柔らかくジューシーで特製たれの旨みがしみこんだ逸品だ。
おふくろの料理は手作りが基本。小清水でとれる食材を多く使用しており、冷凍物はほとんど使用していない。お客さんが来てくれることが何よりも嬉しいと語る店主、営業中は笑顔を大切にしていると話す。小清水の夜は飾らない雰囲気と手作りの旨い肴を味わうことができる昔ながらの居酒屋おふくろを訪れて欲しい。

おふくろのザンギは知床鶏の鶏モモを特製だれに漬け込んでつくる。ジューシーな逸品。

卵焼きも人気。フワフワしていて安心する、どこか懐かしい味だ。

カウンターと小上がりのある店内には昔ながらの雰囲気が残る。
