校章・校歌
小清水中学校校章
制定:昭和23年(1948年)
図案製作者:柚洞 儀作氏または上田亘氏
本校章は、昭和22年(1947年)設立の旧小清水中学校から引き続き使用されているものである。
小清水町は、農業によってなりたっている町であり、当時の生産物の代表が麦であったため,麦を象り生産に励む子供たちを育てることを目標として 制作された。図案制作者については諸説あり、判然としない。
ただ、昭和22年当時の生徒への図案募集があり、5点の募集があったことは間違いのないところのようである。
柚洞儀作氏は当時の教員であり、上田亘氏は当時の生徒(旧小清水中学校第3回卒業生)であることから、上田亘氏の募集作品を基に、柚洞儀作氏が補作して校章が成立したものと見るのが妥当であると思われる。
小清水中学校校歌
作詞 西条 八十 作曲 古関 裕而
1
原始の森に いどみたる
雄々し祖先の 気はくをつぎて
我らあり 北の若人
希望に燃えて ふりあおぐ
ああ斜里岳の 峰行く雲よ
楽し 我等
ああ 小清水の中学生 われら
2
親しき友と ほがらかに
磨く知性よ 鍛うる体
吹かば吹け 北の寒風
雪をも溶かす 情熱に
ああ我らこそ 伸びゆく若木よ
楽し 我等
ああ 小清水の中学生 われら
3
曇らぬ理想 勤労の
汗は輝く 我らの誇り
進めいざ 意気の若人
栄ゆる文化 日本を
ああ燦爛と 築くは我ら
楽し 我等
ああ 小清水の中学生 われら


