町長の部屋(2026年2月)

小清水町長 久保 弘志
2月に入り、日差しも少しずつ伸び始めておりますが、依然として厳しい寒さが続いております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
昨年12月、私たちの町が誇る小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」が、第38回北海道赤レンガ建築賞を受賞いたしました。この賞は、地域に根差したまちづくりを推進し、北海道の建築文化を向上させることを目的として授与されるもので、道内の建築物の中でも特に創造的で社会的に貢献する施設に与えられます。評価されたポイントは、庁舎とカフェ・ジム・コインランドリーといった賑わいを創出する施設が一つの空間に集約され、災害時には避難所としても活用できる「フェーズフリー」の実現など、町民にとっていつでも集い、安らげる場所として高く評価されたものです。オホーツク管内では、北見信用金庫本店以来、3件目の受賞となり、1月22日に北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)で行われた表彰式において、小清水町に対し表彰状が授与されました。とても光栄で喜ばしい限りであり、引き続き「町民が幸せを感じ、笑顔で安心して暮らせるまち」を目指し、急速に進む少子高齢化や人口減少、そして限られた財政状況の中で、町の「自主・自立」を基本理念として、町財政の健全性を維持しつつ、持続可能で効率的な町政の実現を目指してまいります。
現在、皆さまからお預かりした大切な税金や国等の補助金をどのように活用するかを念頭に置き、限られた財源の中で住民サービスの維持と未来への投資のバランスを図りつつ、新年度予算の編成作業を進めております。
近年、本町においても外国人労働者の増加が見られます。このことを踏まえ、令和8年度からは、互いの文化や価値観を尊重し、誰もが安心して暮らせる温かな地域づくりを進める「多文化共生」に取り組むとともに、人口減少が進む厳しい社会情勢の中で、小清水町が将来「小さくても素敵なまち」として輝き続けられるよう、中心市街地の活性化に向けた本格的な構想策定を開始いたします。私たちの町が「この町に住んで良かった」と次世代に自信を持って引き継げるよう、職員一丸となって取り組んでまいりますので、皆さまの引き続きのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、寒暖の差が大きく、体調を崩しやすい季節となりました。町民の皆さまには、感染症にもご留意いただき、お体を大切にされ、元気にお過ごしいただきますようお願い申し上げます。
令和8年2月1日
小清水町長 久保 弘志