町長の部屋(2025年10月)

小清水町長 久保 弘志
秋風が心地よい季節となりました。町民の皆さまにおかれましては、実りの秋を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
さて、近年、各地で非常に不安定な世界情勢の影響もあり、エネルギー価格や物価は高止まりしています。また、国内に目を向ければ少子高齢化が進み、緩やかな景気回復はあるものの、依然として本町においても課題が山積しております。特に、エネルギー価格の高騰は、農業はもとより町民の皆さまの家計を圧迫し、物価高は生活必需品の購入をためらわすとともに消費活動を鈍らせ、また、少子高齢化は、町の担い手不足や地域コミュニティの維持といった課題を突きつけております。しかし、私たちはより良い未来を築くためにも、これらの課題に立ち向かう必要があり、持続可能な地域づくり「小さくても素敵なまち」の現実を目指し、決意を新たに邁進していきます。
本日、新たな教育長を任命いたしました。少子高齢化対策として、若い世代が安心して子育てできる環境を整備するとともに、高齢者の皆さまが生きがいを持って暮らせるよう、新たな教育長の下、認定こども園・小・中学校と協働し、幼児期からの学びの基盤づくりを推進し、児童生徒の健全育成を図り郷土を愛し豊かな心とたくましく活き抜く力が身につくよう、生涯学習施策のさらなる向上を目指し進めてまいります。
これらの取り組みは、皆さまお一人おひとりのご協力なしには成し得ません。町民の皆さまが安心して暮らせる、活力ある町を築くため、行政として全力で取り組んでいく所存です。
地球温暖化の影響により、異常気象が増加、酷暑の長期化と雨の日数の減少、代わりに局地的短時間集中豪雨が増加し自然災害の激甚化が進んでおります。森林火災、カムチャツカ半島地震の津波災害、九州地方の豪雨災害など各地で災害が頻発しており、防災・減災対策の重要性を改めて認識させられております。10月19日(日)9時より防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」において総合防災訓練を実施いたします。当日は各防災関係機関の協力の下、高所救出・放水訓練、炊き出しによる試食を行う予定であり、様々な訓練ブースを設置、災害パネルや特殊車両が展示され、放水・自衛隊車両試乗などが体験出来ます。
町民多くの方々にご参加いただき、この機会にいつ起こるかわからない災害に備えていただきたく存じます。
最後に、皆さまには、引き続き町政運営に多大なるご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年10月1日
小清水町長 久保 弘志