町長の部屋(2025年3月)

小清水町長 久保 弘志
早春とは言え、まだまだ寒さが続いております。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度、長野県エムウェーブにて2月1日から4日まで開催された「第45回全国中学校スケート大会」に立花侑二郎さん、新村耕平さん、斉藤可夢偉さんの3選手が出場し、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮され、立花さんが1,500mで3位の快挙、3,000mで7位入賞、新村さんが1,000mと1,500m、斉藤さんが3,000mと5,000mに出場しシーズンベストや設定タイムを大きく上回る滑りで大活躍したとの明るい報告を受け、大きな感動とともに日々の努力に敬意の念を抱かせていただきました。選手のご活躍を心からお喜び申し上げますとともに、皆様の今後のご活躍に心からご期待申し上げます。
さて、定例町議会が3月11日から18日まで開催される予定であります。本定例会においては条例改正や補正予算、新年度予算などの提案を予定しておりますが、私にとって町長就任2期目最後の予算編成となります。環境保全・廃棄物処理、移住・定住対策、地域公共交通対策、地域コミュニティの再生や福祉でまちづくりを目指す中、近年、急速に進む人口減少・少子高齢化問題など町が生き残るためには様々な課題が山積しております。
この課題解決に向け、現在「第6次小清水町総合計画(後期基本計画R6~R11)と小清水町デジタル田園都市構想総合戦略」を有識者等で構成される委員会において見直していただいております。近年の社会情勢を踏まえ国の基本方針のもと、新たな視点「デジタル技術を活用し誰もが便利で快適に暮らせるまちづくり」、「GX・カーボンニュートラルを推進し自然と共生した脱炭素のまちづくり」、「フェーズフリーなまちづくり」を盛り込んだ施策の推進を図り、町民が安心安全に暮らすことができ、多くの方々にとりまして「住み続けられるまち・住みたいまち」となるよう皆様のより一層のお力添えを賜りますようお願いいたします。
最後に、本年度も残すところ、ひと月となりましたが、町民の皆様にはお体を大切にし元気にお過ごしいただきますとともに、引き続き町政運営に多大なるご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年3月3日
小清水町長 久保 弘志