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町長の部屋


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小清水町長 久保 弘志

 

月も2月に入り、少しずつ日脚が伸び始めていますが、まだまだ寒さが続いております。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
 
1月12日、「二十歳の集い」の式典が愛ホールで挙行され、新たに二十歳という節目を迎えた皆様の笑顔を拝見し、大変喜ばしく感じたところであります。式典の終わりには「小清水町に生まれ育ったことに感謝と誇りを持ち、今日のこの感激を決して忘れることなく、いつまでも、どこにいても『ふるさと小清水』の発展と、住み良い社会の実現を目指し、精一杯努力していく」との誓いの言葉をお聞きし、うれしく思うとともに将来を担う方々の期待にも応えられるようなまちづくりを進めていかなければと決意を新たにした次第であります。
 
さて、南海トラフ地震の話題が取り沙汰されており、本町での災害発生を否定できない中、1月26日、一時避難所となる防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」で、初めて防災訓練を行いました。訓練では「フェーズフリーの概念のもと」役場執務空間や、町民の憩いの場・交流の場、そしてランドリーなどの設備・機器が、非常時に迅速に機能できるよう機器の操作確認をするほか、避難されてきた方の受付方法などの訓練を行いました。今後、住民の皆様が安心安全に避難できるよう体制の整備を図るとともに地域の自主防災組織とも連携し、災害に強いまちづくりに尽力してまいります。本年秋頃には連携協定を締結している関係機関も含めた総合防災訓練を予定しておりますので、ぜひ、町民皆様のご参加をお願いします。
 
現在、私にとって町長就任2期目最後の総仕上げとなる予算編成作業を行っております。今後、町が生き残るための課題は山積しておりますが、今行わなければならない課題解決に対する予算を中心とし、この町が「笑顔で安心して暮らせるまち・未来へとつづくまち」となるようしっかりと足元を地につけ編成し、3月定例町議会にご提案させていただく予定であります。
 
最後に、感染症が流行する時期となりましたので、お出かけする際にはマスクの着用、うがい、手洗いをこまめにするなど、感染症予防対策にご留意いただき、町民の皆様にはお体を大切にし元気にお過ごしいただきますとともに、引き続き町政運営に多大なるご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 


令和7年2月3日    
  
小清水町長 久保 弘志


 

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