小清水町と株式会社乃村工藝社はクリエイティブ・パートナー連携協定を締結しました
小清水町(町長 久保 弘志)と防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」の空間デザインを手掛けた株式会社乃村工藝社(代表取締役社長執行役員 奥本 清孝)は、令和6年(2024年)1月16日、まちづくりに関する包括連携協定(クリエイティブ・パートナー連携協定)を締結しました。
この協定に基づき、乃村工藝社の有する豊富な知見が小清水町の豊かな資源のPRや公共空間の利活用、関係人口の創出などに活かされます。
■小清水町 久保町長 コメント
令和5年(2023年)5月28日より供用を開始しております防災拠点型複合庁舎“ワタシノ”の、「にぎわいのある空間」の創造において、株式会社乃村工藝社様に日ごろから住民の皆さんが集い、交流し、支え合う、地域コミュニティの再生の中心拠点となるよう空間づくりをしていただきました。
お陰を持ちまして、供用開始より7カ月を経過しております“にぎわい広場”は、役場に用事のある方のみならず、多くの皆さまから大変ご好評をいただいております。
この度締結させていただきました協定の中にある「地域の発展」の実現に向けて進める本町の魅力向上とは、豊かな自然環境や豊富な農作物に限らず、町の活性化とそこに住む人々の魅力を高めるための方策も包含しており、乃村工藝社様と相互協力しながら、魅力ある町、そして魅力ある人づくりに向けて、必要な政策展開を図って参りたいと考えてございます。本協定の締結が、今後の本町の発展に大きく影響を与えていただけることを確信しております。
■株式会社乃村工藝社 奥本社長 コメント
このたび乃村工藝社は、小清水町とのまちづくりに関する包括連携としてクリエイティブ・パートナー協定を締結させていただきました。
当社は、2023年5月に誕生した「小清水町防災拠点型複合庁舎『ワタシノ』」の基本計画段階からプロジェクト参画し、企画・空間デザイン・施設ネーミングやロゴなどのVIデザインから開業PRまで、約3年にわたりサポートいたしました。「ワタシノ」は、町が抱える過疎・高齢化の課題に向き合い、日常と災害時の機能が融合した前例のない新しい公共施設となりました。小清水町様、NPO、他の連携企業のみなさまとともに、本プロジェクトに携わらせていただいたことを大変光栄に思っております。
これを機に乃村工藝社はクリエイティブ力を活かし、小清水町様と幅広い分野でさらに連携いたします。空間を通じて地域のみなさまに歓びと感動をお届けし、社会課題解決と豊かで持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。
乃村工藝社サイト/小さな町の、大きな挑戦をサポートする。小清水町防災拠点型複合庁舎ワタシノ
お問い合わせ
企画財政課企画係
電話:0152-62-4471