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カーボンニュートラルについて


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小清水町長 久保 弘志

 
 木々を渡る風もさわやかなころとなりました。

 この夏の猛暑は9月に入っても衰えず、月の半ばを迎えても日中は夏日となり、幾分、朝夕は涼しくなっておりますが、まだまだ秋の訪れを感じさせない残暑が続いております。このような気候にあっても季節は収穫の時期を迎えており、猛暑の影響を受けずに、本年も実り多い出来秋となることに期待を寄せるところでございます。
 行政運営では、今年度も半期を終えようとしておりますが、認定こども園の建設も始まり、そのほか計画している各事業も順調に進捗しておりまして、町民の皆さまの町政運営に対する深いご理解とご協力に心から感謝を申し上げる次第でございます。
 
 さて、小清水町定例町議会が9月12日から14日までの3日間で開催されました。今定例会は令和4年度決算審査のほか、近年、全国的に悪質な犯罪が増加し、その犯罪に巻き込まれた被害者の方やそのご家族などを支援するための犯罪被害者等支援条例、本町におけるカーボンニュートラル実現に向けたまちづくりのための計画策定と効果検証を行う「ゼロカーボンシティ推進協議会」を私の付属機関に加える条例、本町が所有する光ファーバー幹線網などのブロードバンド施設を、将来の財政負担の軽減、災害復旧等における迅速な対応等を考慮し、NTTに無償譲渡する議案などを提案し、すべて可決いただきました。
 先行きの見えない物価高騰、目まぐるしく変革するデジタル化への対応など、引き続き町民サービスの向上のための施策展開を図ってまいります。
 
 台風シーズンが到来する中、日頃より町からの防災情報等に注意いただき、突発的な豪雨などに備えていただくようお願い申し上げます。
 
 最後に、先の新聞報道等にもありましたとおり、職員の不適正な事務処理により介護保険制度における高額介護サービス費の未支給を発生させてしまい、町民の皆様に多大なるご迷惑と行政への信用失墜を招きましたこと、心からお詫び申し上げます。
 
 今後、二度とこのようなことを繰り返さぬよう、すべての職員に対し、公務員倫理の徹底と服務規律を強く指導し、行政への信頼回復に全力を挙げてまいりますので、町政の推進に引き続きご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 令和5年9月22日    

 小清水町長 久保 弘志

 


 

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