地域おこし協力隊インタビュー #1
町の運動教室での指導、そして令和5年5月に開業となる防災拠点型複合庁舎ワタシノのにぎわいゾーン運営に携わる滑田さんをご紹介します。
「運動を通して町民の健康づくり、コミュニティづくりに貢献したい!」
名前
滑田理絵さん
出身・前住所
大阪府
活動期間
令和3年5月~
地域おこし協力隊での活動内容
運動教室で指導を行っています。町の介護予防事業の運動教室や、
スポーツ庁事業で企画した働く世代向けの運動教室などで指導してきました。
また、役場の職員と一緒にYouTubeの動画投稿にもチャレンジしました。
さらに今後は令和5年5月末に開業する小清水町防災拠点型複合庁舎ワタシノにおいてフィットネス・カフェ・ランドリーの運営に携わります。
<防災拠点型複合庁舎ワタシノHP>
<小清水町YouTubeちゃんねる>
これまでの経歴
デザインの専門学校を卒業後、語学を勉強するためフィジー、カナダ、オーストラリアで過ごした以外はずっと大阪に住んでいました。
前職では、女性専用運動施設のインストラクターとして利用者に運動の指導をし、店長も経験しました。
小清水町を選んだ理由
転職を考えていたときに求人サイトでたまたま小清水町の募集を見つけて、以前から北海道に行ってみたい、自然豊かなところで生活してみたい、と思っていたので応募しました。
小清水町で暮らしてみた感想
町民の皆さんは外から来る移住者に対して親切で優しく、応援してくれていると感じます。
花壇の手入れ、清掃活動など自治会の活動には積極的に参加し、近所の方と顔を合わせて話すきっかけを作るように心がけています。
また、海外にいたときはコンビニがない所で生活していたこともあり、町内にはコンビニがあるし車移動がほとんどで、生活における不便さはあまり感じていません。
冬は思っていた10倍寒いです!大阪は「春も秋も暑い」といった感覚だったので、こっちは四季がはっきり感じられるのがいいですね。余談ですが、北海道に来てからシラカバの花粉症を発症したのが辛いです(笑)
小清水町に来て変わったこと
職場と家が近いので通勤時間が短くなり、以前と比べて1日2~3時間くらいは自由な時間が増えたと思います。
かといって何か新しいことを始めたわけではないのですが、早く寝たり、家でゆっくりできるようになったのは嬉しいです。
また、小清水町の生活を通して、自分が本当に好きなことが何か考えるようになり、時間の使い方が変わりました。
例えば、大阪に住んでいたときは近くに何でもあって、毎週のように映画を見に行っていましたが、今は映画館まで片道1時間かかります。
そこで自分が好きなものや時間を割きたいことを考えていった結果、お家でゆっくりする過ごし方が好きでインドア派なのだと気づけました(笑)
以前は自然に触れたいと思ったら遠出していましたが、今はちょっと買い物に行く途中で海を見られたり、そういう日常風景で十分自然を感じられるのがいいですね。
町内のお気に入りスポット
国道391号(原生花園と濤沸湖沿い)・じゃがいも街道です。
初めて小清水町に来たとき左手にオホーツク海、右手に濤沸湖を臨みながら運転した国道が印象深いです。
小清水町に入ったときに一気に広がる景色が素敵だと思います。
今後力を入れていきたいこと
防災拠点型複合庁舎ワタシノのにぎわい空間の運営です。これから協力隊の新しいメンバーも入るので、自分のこれまでの経験もシェアしながら、皆さんが過ごしやすく小清水町がいいところだと感じてもらえたら嬉しいです。
(取材日:令和5年2月14日)
小清水町の地域おこし協力隊の募集情報等はこちら
お問い合わせ
企画財政課企画係
電話:0152-62-4471