就任のご挨拶
令和3年8月24日任期満了に伴う町長選挙に際しましては、多くの町民の皆様の多大なるご支持とご支援を賜り引き続き町政を担わせていただくこととなりました。心より厚くお礼申し上げます。
あらためて私に課されました使命と責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。
これまでの1期4年間は、小清水高等学校の跡地に、基幹産業である農業を中心に雇用を生み、担い手の育成、ツーリストセンター開設により大きく変化した観光振興と福祉分野が連携した新たな「まち」の創造を目指す農業拠点施設整備を進めたほか、小清水赤十字病院に小児科が開設されるなど非常時にも医療が維持できる施設整備を行うとともに、「幼保連携型認定こども園」の開園を目指す方向性を定めたところであります。
また、一時避難所としての機能を備え、親しみを持っていつでも気軽に訪れてもらえる町の中心拠点「防災拠点型複合庁舎」の基本設計を行ってまいりました。今、本町は「未来へとつづくまち」を目指し確かな歩みを進めています。
2期目となるこれからの4年間は、少子・高齢化、人口減少社会の中で、まちの未来を方向付ける極めて重要な時期となります。これまでの取り組みを「スピード感を持って」前に進めるとともに、町政の基本方針である「町民が幸せを感じ、笑顔で安心して暮らせるまちづくり」の実現に向けて、「町民の皆さまの声に耳を傾け」、次世代の子どもたちにすばらしい小清水のまちを引き継いでいけるよう、町民と行政が一体となって取り組むまちづくりに全力を尽くしてまいりますので、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。