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原生花園の原生回復を願って

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小清水町長 林 直樹
 
  町の観光名所である「小清水原生花園」の火入れを5月10日に実施いたしました。この活動は、花が減衰する危機を受けて、1994年から植生回復のために実施され、今年は約21ヘクタールに火入れを行いました。
 今年の火入れは、朝露で青々とした草が湿っていたことから、線路から道路側の区画では、苦戦を強いられました。オホーツク海側では、空一面を隠すほどの煙が上がり、ここ数年見られないほどの勢いで燃え広がりました。
野焼き直後には、まっ黒な地面が広がりますが、5月中旬には新緑が芽生え、夏の観光シーズンには鮮やかな美しい花々が咲く「花園」へと変貌します。
 ぜひ、観光の際にはお立ち寄りいただき、原生する美しい花々をご覧ください。皆さまのご来園を、心よりお待ちしております。
 
原生花園の火入れにより、線路沿いを煙路がもうもうとたちのぼっている様子
空一面を煙が覆っている様子
 
 

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