エキノコックス対策に取り組んでいます
小清水町は、自然環境や野生動物との共存、人への感染予防、クリーン農業を目的としたエキノコックス対策事業に積極的に取り組んでいます。
エキノコックスとは
寄生虫です。
感染した野鼠を食べたキツネや犬に寄生し、その虫卵が糞便で排出され、人はその虫卵を口から取り込むことで感染します。
人への感染はまれですが、潜伏期間が数年から10数年と長く、肝臓障害を引き起こす恐れがあります。
感染した野鼠を食べたキツネや犬に寄生し、その虫卵が糞便で排出され、人はその虫卵を口から取り込むことで感染します。
人への感染はまれですが、潜伏期間が数年から10数年と長く、肝臓障害を引き起こす恐れがあります。
予防対策
キツネの糞を見かけたら触れないように、加熱、埋めるなどの処理を速やかに行ってください。
野外での作業後は、流水できれいに手を洗いましょう。
感染した野鼠を食べると犬もエキノコックスに感染しますので、放し飼いやリードを外しての散歩は危険です。
野外での作業後は、流水できれいに手を洗いましょう。
感染した野鼠を食べると犬もエキノコックスに感染しますので、放し飼いやリードを外しての散歩は危険です。
ベイト(駆虫剤)の散布
平成16年(2004年)から(財)小清水自然と語る会が中心となって、町内全域にベイトを散布しています。
ベイトとは、駆虫剤を混ぜた魚のすり身などのソーセージ状のエサのことです。
このベイトをキツネの住みか周辺や行動範囲に散布し、野生のキツネが食べることでエキノコックスの感染率を下げ、人への感染リスクも下げることが期待されています。
ベイトとは、駆虫剤を混ぜた魚のすり身などのソーセージ状のエサのことです。
このベイトをキツネの住みか周辺や行動範囲に散布し、野生のキツネが食べることでエキノコックスの感染率を下げ、人への感染リスクも下げることが期待されています。
◇◇ ベイト散布にご協力をお願いします ◇◇
(財)小清水自然と語る会が主体となって行うベイト散布は、令和3年度は下記の4回を予定しておりますので、町民皆さんのご協力をお願いします。
事前の申し込みは不要ですので、ご協力を頂ける方は当日現地に集合してください。
実施日時
第1回 5月21日(金)13時30分から
第2回 7月23日(金)13時30分から
第3回 9月17日(金)13時30分から
第4回 11月5日(金)13時30分から
※ベイト散布の作業は2時間程度で、車で移動し、窓から散布を行います。
※ベイト散布の作業は2時間程度で、車で移動し、窓から散布を行います。
集合場所
小清水町字北斗 オホーツクの村
ベイト散布についてのお問合せ
財団法人小清水自然と語る会 事務局 電話:0152-63-7723
お問い合わせ
町民生活課住民活動係
電話:0152-62-4472