いざというときは
台風が接近したり、大雨が予想されるとき
気象台から、台風や大雨情報が出されたら、早めに次のような安全対策をとるようにしてください。
- ラジオ、テレビなどの気象情報、広報車による放送に常に注意を払う。
- 外出しているときは、早めに帰宅し、家族と連絡を取り合い、非常に備える。
- 危険箇所付近では、いつでも避難できるように準備する。
- 懐中電灯、ラジオ、食料・飲料水(最低3日分)等を確認する。
- 非常持ち出し品を点検する。
地震が起きたときには
決してあわてることなく、次の安全対策を守って行動してください。普段から訓練しておくと、よりスムーズに対処することができます。
- まず自分の身を守る。
- 火の始末をする。
- 出入り口を確保する。
- 火災が発生したら、初期消火をする。
- あわてて外に飛び出さない。
- ブロック塀など倒れやすいものに近づかない。
- 負傷者は皆で助ける。
- 正確な情報を見極める。
身を守るポイント
- 室内にいるときには、倒れやすい棚やケース類から離れ、机などの下に入り、できれば座布団などで頭部を保護してください。
- 野外にいるときには、建物、塀、自動販売機などに気をつけて、最寄りの公園や空き地などに避難します。もし浜辺や崖のあたりにいる場合には、すぐにそこから離れてください。
- 車を運転しているときには、徐々に減速し、道路の左側に寄せてエンジンを切り、キーを付けたまま外に出るようにしてください。
火事が起きたときには
火災が起きた場合は、一人で何とかしようとせず、周囲の人の助けを求め、あわてずに次のことを行ってください。
1.まわりに知らせる
- 大きな声を出してまわりに知らせる。
- 小さな火でも119番通報する。
2.初期消火
- 消化器の黄色い安全栓を上に引き抜く。
- ホースの先を燃えているものに向ける。
- レバーを強く握る。
- 風呂の残り湯等も利用することができます。
3.急いで避難する。
- 姿勢を低くし、煙を吸わないようにする。
- 持ち物にこだわらず、できるだけ早く家の外へ避難する。
- 一度避難したら、絶対家の中へは戻らない。
避難が必要になったときには
避難勧告や避難指示があったときには、次のことを行い、早めに避難するよう心がけてください。
- 避難する前に、もう一度火元を点検し、ブレーカーを切る。
- ヘルメットや防災ずきんで頭を保護する。
- 荷物は最小限のものにする。
- 外出中の家族には、連絡メモを残しておく。
- 避難中は、お年寄りや子供の手をしっかり握って。
- 避難は、近所の人達と集団で、指定された避難場所へ。
- 避難場所へ移動するときは狭い道・川べりなどは避けて歩く。
- 避難場所に到着したら、人数の確認と報告する。