小中一貫教育のあゆみ 3
今年度最初の乗り入れ授業
今日は伸膝後転(ひざを伸ばして後転する技)を中心に教わりました。ステップを踏んでの練習やコツを教わりながら、初めて出来るようになった子もいたようです。


中学校舎登校の準備開始
中学校に入ると、靴箱が用意されていて、6年生用の教室もあります。
教室に入って、中学校の教頭先生のお話を聞きました。
とても優しくて、面白い教頭先生だったので、少し緊張気味の6年生もリラックスできました。
その後は校舎見学、いろいろな教室を見学しました。
美術室って小学校には無いですね。
先輩方がこうして温かくむかえてくれたので、次の中学校校舎も少し楽しみになりました。



中学校授業開始
特別な授業ではありません。
中学校に小学生がいても違和感がなくなってきています。
今の中学2年生も、中学1年生も自分たちが小学生の時に、中学校で勉強したことを思い出しているのでしょうか。
最近の小学生は、I Can・・・ I Can't・・・でスピーチもするのです。


足の合わせ方、跳び方のこつがわかると、きれいに飛び越せるようになる子がたくさんいました。


合同授業交流
年間2回設定していて、今回は中学校に全員集合して研修です。
授業は、国語と数学と道徳。
授業を見た後は、互いの意見を交わします。


小中合同公開研究会
小清水小学校と小清水中学校が校舎分離型小中一貫教育校となり2年目を迎えました。目指す子ども像を共有し、9年間の系統性をもった教育課程を編成するために、小中全職員で児童生徒の実態から課題を設定して実践し、検証・改善を図る取り組みを公開しまいた。
参加した先生方のご意見をいただきながら、義務教育9年間を見通した小中一貫教育の創造を目指しています。



6年生の中学校舎登校~年度最終登校(1月24日~1月30日)~
悪天候のため1日減りましたが、今年度の連続登校日が終わりました。今年は、中学校の先生方が「全員の顔と名前を一致させる!」を目標に6年生への授業を担当しました。その様子をお伝えします。
中学校の先生方にとって、やってみるとスムーズにいくだろうと思っていた問題が意外と手こずったり、思ったように答えを引き出すことができなたかったりと、小学校の先生の苦労がよくわかったという感想が寄せられていました。
【音楽科】
体育の後だったからか、ちょっと元気がなかったそうです。元気よく歌おうね~。

【理科】
小学校の知識を発展させ、日常生活にどのように結びついているかを実物を見せながら紹介しました。

【算数・数学科】
校長先生にも算数の授業をしていただきました。おなじく「いろいろな…」。どんな数でも四則計算がスムーズにできるようにしておくこと。今、自分の算数での課題を考え、中学校入学までに家庭学習で解決しておくこと、という厳しい注文がありました。

【国語科】
信号
三好達治
小舎の水車 藪かげに一株の椿
新しい轍に蝶が下りる それは向きをかへながら
静かな翼の抑揚に 私の歩みを押しとどめる
「踏切りよ ここは……」私は立ちどまる
以前教出の教科書に載っていた詩です。立ち止まった私の前には、実際には踏切はありません。もちろん蝶が“踏切りよ”なんて話すわけないですよね。でもこの詩の中には、ないはずの踏切をイメージさせる言葉が4つ。それはどれ?そして何を表してる?
【社会科】
6年生は、地理・歴史・公民3年間分の中学校の教科書の厚さにびっくりしてました。

【体育科】
苦手な子は、小学校はゴム紐、中学校は堅いバーの差があり、恐怖心から実力を出せない子もいます。そのため、最近購入した「太さはあるが痛くない」発泡スチロール製のバーを使いました。

【部活動体験入部】
それぞれの種目の楽しさや魅力を伝えるための内容を工夫しました。野球部は、「変化球を打ってみる」、剣道部は「すり足でリボン取りゲーム」、バスケット部は合同で試合と汗を流しました。
【異学年交流】
