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林町長退任のご挨拶

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小清水町長 林 直樹
 
 このたび、8月24日をもって任期満了により小清水町長の職を退任いたします。
 平成17年(2005年)8月初当選させていただきましてから、3期12年間の在任中は、町議会議員各位をはじめ、町民の皆さま、そして関係機関団体の皆さまのご支援のお陰を持ちまして着実に町政を進めることができましたことを心より感謝申し上げます。
 顧みますと私が就任した当時は、地方分権一括法が施行され、地方自治体は自己決定・自己責任に基づく真の地方分権が求められており、加えて財源不足から町財政の健全化を図るための「行財政改革」は喫緊の課題でありましたので、私は町政執行方針の最大の柱を「身の丈にあった財政運営」と定め努力をして参りました。
 私は、すべての町民の皆さまが安全で安心して、心豊かに住んで頂けるまちづくりを目指すことが重要と考え、基幹産業である農業及び商工業の振興はもちろんのこと、子育て支援、地域医療と福祉の充実を最重点課題として町政運営を行って参りました。また、平成24年(2012年)4月には、小学校の再編が行われましたので、旧小学校の跡地利活用につきまして、企業誘致を行った結果、旧北陽小学校跡地に福太郎(株)小清水北陽工場が進出いたしました。
 一方、本町においても少子長寿社会を迎え、子育て支援として平成20年度(2008年度)から乳幼児医療費給付対象者を6歳から15歳までに拡大、平成27年度(2015年度)からは、小中学生、小清水幼稚園児及びへき地保育所児の給食費無料化を行いました。また、高齢者の足の確保を図るため、平成26年度(2014年度)から75歳以上の高齢者の皆さまの移動支援事業としてハイヤー乗車券を希望者にお配りし、基本料金で利用できるような施策を行ったほか、平成27年11月には、特別養護老人ホーム「愛寿苑」をユニット方式の80床に増床移転改築し、北海道厚生連の指定管理のもと、入居者の皆さまから大変喜ばれております。
 近年では全国的に人口減少社会を迎え、それぞれの地域が自分たちの町の特性を活かし、都市から地域への人の還流を目指す「地方創生」がキーワードとなりました。本町におきましても、町内全域をアウトドアフィールドとした新たな観光施策を推進することとして、アウトドアメーカーである(株)モンベルと相互協力をしながら、地域活性化や町民生活の質の向上など地方創生を進めることとしており、浜小清水地区に来春オープンする道東初のモンベル直営店の誘致を進めることができました。また、少子長寿化の影響により、普段の買い物に影響がある、いわゆる買い物弱者を出さない取り組みとして、同地区において道内コンビニ大手でありますセイコーマートの誘致を進め、今年度中にも開店する運びとなってございます。
 いつの時代も、行政課題は山積しておりますが、これからは若さあふれる久保弘志新町長のもとで諸課題を解決していただけるものとご期待を申し上げます。
 結びに、町民の皆さまのご健勝を心よりご祈念申し上げ、退任の挨拶といたします。
 
 平成29年(2017年)8月
林 直樹